ドクター衣理の部屋スーパービューティーコラボ

Dr.衣理今日は舞さんと仲良しの北見博幸シェフが新たにオープンした「ミキータ乃木坂」での対談ということで。お料理もとても楽しみにしてきました。
沢樹さん北見シェフとはモデル時代からの長いおつきあいで、モデルを引退するときも、青山のミキータで引退セレモニーを盛大に行ったんです。いままでお世話になった方を100人くらいご招待して。
Dr.衣理モデルを辞める、って宣言するのはなかなかできないことですよね。モデルを続けながら他の仕事をする
にオファーがあってもきっぱりお断りしていたんです。ただ、3年くらい前に『婦人画報』からファッションページの連載のオファーをいただいて。モデルを引退してから久しぶりのファッション撮影でしたし、ワインの取材のときとは違って3日前くらいから緊張しましたね。でもいまはそういうスパイスがあるのがいいのかな、って。あの1年間の連載で甘えていたカラダに喝が入りましたから(笑)。それに、ベースに自分の生き方やキャラクターがあって、その延長線上のまま被写体として呼んでいただけるのはい
方も多いのに。舞さんはすべての面でそういう潔さがあって、見ていて気持ちがいい。美しいのにどこか男前なのよね(笑)。
沢樹さん特にワインとか飲食の世界って、お客として仲良くしているときは優しくしてくれるんですが、いざ、その中でプロとして仕事するとなると厳しい世界なんですよ。中途半端にモデルを続けていると、モデルちゃんのお遊びみたいに扱われやすいので、しばらくはどんな
まの私にとってすごく理想的です。
Dr.衣理本当に舞さんは多才!ご自身のウェブサイト、イベント、女性誌のインタビュー、CMのナレーションに執筆……そしてもちろんワインのお仕事も。特に舞さんのワインのセレクトはセンスが抜群で、すごく美味しいのに「こんな安くていいの!?」って価格だったりするの。
沢樹さん私がワインビジネスの世界に入った頃は、安かろう悪かろうの薄利多売と、本当にいいものだけを選りすぐって紹介するという、二極化のビジネスだったんです。その中間くらいのことが一番重要なのに、でもそれをアナウンスする人がいなかった。それに私は12年間モデルをしたあとワインの道に進んだので、20歳くらいからワインの世界にいるベテランのソムリエには勝てないわけじゃないですか。いまからどんなに勉強しても世界一のソムリエになれない。そうなるとワインの世界でやっていくには、敵のいないゾーンでいい仕事をするしかないと思ったんです。だから本音では例えば「ブルゴーニュのグランクリュの作り手が好き」というのはあっても、それはひとまずおいて、千円、二千円でこんな素敵なワインがある、っていうのを紹介することだけに狙いを定めて、そのジャンルばかりを追求してきたんです。
Dr.衣理そういうお手頃なのに美味しいワインって、どうやって見つけるの?
沢樹さん大抵はワインの試飲会って会議室で一気に50とか100アイテムを1~2時間でジャッジするんですが、
私の場合はそれ以外にもお客さん目線で、普通にお店でワインを買うんです。それで自腹で飲んで、この価格ならみんな納得するんじゃないかとか驚いてくれるかな、というのを自分でセットにして販売したり、ウェブで紹介したり。
Dr.衣理へえ~、そうなの!? 顔がわかってお店の人に警戒されたりしない(笑)?
沢樹さん 一応、眼鏡をかけて顔は隠します(笑)。でも、自腹を切らないと本当の意味でのコストパフォーマンスってわからないと思うんです。ちょっと試飲して「いいんじゃない?」と思うのとはまた違ってくる。お料理との相性もよくわかりますし。


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今日のファッションはルイ・ヴィトン
「バッグにはさほど興味がないんですが、ルイ・ヴィトンの洋服はすごく好き。このワンピースはけやき坂のショップのウィンドウに飾ってあって一目惚れ。胸元にアレンジしているのは実はベルトです」