


宝塚歌劇団では「矢吹翔」の名で雪組・花組の男役として活躍。
2004年に退団後は、ヘア&メイクアップアーティストへ転向。
宝塚のポスターや写真集のヘア&メイクを担当し、
“ナチュラルなヅカメイク”を確立。
タレントのヘア&メイクをはじめ、
雑誌では読者変身企画を担当するなど、
愛にあふれたメイクアドバイスで支持されている。

Dr.衣理 CHIHARUさんとは普段から仲よくさせていただいているんですが、とにかく美に対する意識がすごい!!
それって宝塚にいらしたときからなんですか?
CHIHARUさん 宝塚って役者が自分でヘア&メイクするんですよ。
たとえば私は男役だったから、極限までオトコに見せなくちゃならない。今回はちょっと神経質な役だから眉をグッと寄せて描くとか、もみあげはこう描くとか。あと、衣装合わせも自分のセンスなんですね。役によって衣装は決まっているんですが、どう着こなすかはその人のセンス。たとえば袖口を上着から1.5センチ出すのか、いや私の場合は1.2センチだろうとか、自分を知らないとできないわけです。
Dr.衣理 上級生の方とか、アドバイスしてくれないんですか?
CHIHARUさん もちろん、してくれますよ。でも、やるのは自分なんです。先輩のアドバイスも聞き、自分の個性を見極めつつ、自己を形成していくというか。17-18歳の初舞台からセルフプロデュースが始まっているんですが、もちろん最初は習ったメイクそのまんまです(笑) 上級生や見てくださっているお客さま、最初は親とか親せきですよね。
「口紅が赤かったよ」とか、いろいろと教えてもらって取捨選択していくわけです。
Dr.衣理 なるほど~ それは磨かれますよね、絶対!
CHIHARUさん 途中でメイクが微妙に変わることもあるんですよ。迷いが出るとね。公演の中盤あたりで、メイクでスランプに陥ることもあったし、他人からいろんなことをいわれたり、もっとよく見せたいという欲みたいなものも出てきて・・・人間、欲がでると直感が鈍るでしょ? (笑) それを乗り越えるとまた自分の直感に戻る。その繰り返しです。
10年くらいしてやっと自分のヘア&メイクに自信が持てて。それと同時に、退団したらヘア&メイクをやりたいと思うようになりましたね。
Dr.衣理 在籍中からヘア&メイクをお勉強されていたんですよね。
CHIHARUさん はい、通信で。もっといろいろなやり方を知りたいと思ったんです。ステージのメイクとポスター撮りのメイク、使っているものもまったく違うでしょう。私がポスターを担当するようになってから、それまでは舞台用品だったけど、普通の化粧品で宝塚っぽく見せるメイクを考え出しました。演出家といろいろ話し合って、宝塚式ナチュラルをね(笑)
Dr.衣理 ポスター、CHIHARUさんがやるとわかる!
アドバイスが的確で役のイメージとその役者さんの個性が
合っている気がします。
CHIHARUさん 今までの主役のイメージを損なわずに、さらに違う魅力を引き出してあげたいんです。彼女たちは宝塚の宝だから。今、伝統を支えているのは彼女たちでしょう。私は今は裏方だけど、それが幸せ。全部恩返しだと思ってやっています。みんな熱心に、どうしたら隣に立っている人よりキレイにカッコよく見えるか、いつも考えているんですよ。一人ひとりがバラの大輪になれば、大きな花束になる。だから輝けると思うんです。
美・ファイン研究所主宰
SAMURAI・
スタイリスト
ヘア&メークアップ
モデル
ファッション
モデル
特別編 まつ毛美容対談
美容ジャーナリスト
ヘア&メークアップ
ファッションエキスパート
ビューティスタイリスト
「たべるの」主宰
元宝塚歌劇団/
経済評論家、公認会計士
トレンダーズ株式会社
トータル・ワークアウト
ヴェルサーチジャパン