「宝塚時代と違ってナチュラルメイクが多くなったいま。改めてスキンケアに励んでいます(笑)」...夢咲さん

Dr.衣理
今回は、4月から帝国劇場で上演されるミュージカル
『1789 -バスティーユの恋人たち-』のお稽古を控えながらのご出演。
ご多忙な時期にありがとうございます。
夢咲さん
こちらこそありがとうございます。
Dr.衣理
宝塚を退団されてから、すでにミュージカル「サンセット大通り」にベティー役でご出演されるなど、
ご活躍されていますが、宝塚を離れた環境にはもう慣れましたか?
夢咲ねねさん
夢咲さん
慣れたとは思っていたのですが、
実は「サンセット大通り」の稽古中に、うまれて初めて肌にじんましんが現れてしまって...。血液検査なども受けたのですが、数値は正常。きっと退団の疲れなどが重なっていたのかな? と、環境が変化していることを実感しましたね。

じんましんに効く薬もなく、お酒を控える、早寝を心掛けてリラックスするなど、体調をケアするようにしたら、症状は落ちついてきました。
Dr.衣理
それは大変でしたね。
それまでは肌トラブルはありましたか?
夢咲さん
もともと肌は強いほうなので、今まではさまざまな化粧品を愛用していました。だから、じんましんが出たことが驚きでして。このことがきっかけで、さらに肌と向き合うようになりましたね。

特に宝塚退団後のお仕事では、ナチュラルなメイクが多い。宝塚時代、男役トップさんは強烈なライトを浴びるので、シミでもそばかすでもない、ライト焼けのような症状が現れると聞いていましたが、ナチュラルメイクになってから、私もその症状が気になるようになって。以来、ビタミンCを飲んだり、美白ケアを行ったりと、スキンケアに励んでいます(笑)。
Dr.衣理
体調管理はいかがですか?
ほっそりとスリムな体型を保っていらっしゃるから、いろいろと心掛けていらっしゃると思いますが…。
夢咲さん
いえ、実は20歳前後の頃は顔も体もパンパンで(苦笑)。
でも、娘役トップになった頃から、自分と向き合っていかなきゃいけない、と思い始めて、少しずつトレーニングを行ったり、食生活を工夫し始めました。ただ、無理なダイエットはうまくいかないことがわかったので、自分の体の声に従うようにして。食べたいものを少しずつ食べていますね。
Dr.衣理
お腹が空いたら、食べるように?
夢咲さん
はい。1日3回と決まった時間やタイミングに食べるのではなく、おなかが空いたらちょこちょこ食べるようにしています。なので、今は朝と正午過ぎに食べて、3時過ぎに何かをつまんで。お弁当も1度に食べずに、少しずつ間食するように食べていますね。
Dr.衣理
Dr.衣理
確かに4月からの舞台、
『1789 -バスティーユの恋人たち-』ではコルセットを着用されていて。
体力が必要な一方で、あまり食べてしまうとコルセットに苦しめられそうな気が...(苦笑)。
こちらのミュージカルは、宝塚時代に夢咲さんが演じたミュージカル
「眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-」と同様、18世紀末のフランスが舞台と、時代設定が重なりますね。
夢咲さん
はい。
「眠らない男・ナポレオン -愛と栄光の涯に-」ではジョセフィーヌを演じましたが、今回は市民側。宮廷に仕える侍女のオランプです。
Dr.衣理
王妃から侍女へ...とても振り幅が大きい(笑)
夢咲さん
そうなんです! フランス革命や時代背景への視点が異なりますね。
オランプはマリー・アントワネットの息子、王太子の養育係。マリー・アントワネットが与えられなかった母性を与えていた女性で、自分の幸せを国やマリー・アントワネットに捧げた女性です。ところが、ロナンという男性に会ってから、自分の信念が揺らいでしまう。ただ、ロナンは平民の身分で敵対している間柄。自分の心が揺れ動き、葛藤を抱えてしまう...。
そんな心の変化を繊細に演じられればいいなと思っています。
Dr.衣理
今回はオランプのWキャストは神田沙也加さん。
ロナン役は小池徹平さんや加藤和樹さんと豪華な方がずらり。
演出は宝塚版の同ミュージカルと同じ小池修一郎先生ですね。
夢咲さん
はい。今回の相手役は、初めてちえさん(元星組男役トップスターの柚希礼音さん)以外の方(笑)。
ご一緒するのは尊敬する方ばかりなので、勉強させていただこうと思います。
夢咲ねねさんとDr.衣理