Dr.衣理
前回のインタビューで、女優から主婦になって、自分が好きな美容ができるとお話しされていましたが、美容法はどのように変わりましたか?
十和子さん
結婚してからは“妻としてきれいでいること”を心掛けました。やはり、夫の伴侶としてがっかりされたくないと思って(笑)。この人を選んで良かったなと思ってくれるような環境を維持したいと思っていました。もちろん、主婦なので毎日着飾ることはできません。でも、仕事から疲れて帰ったらホッとしてもらえるような出で立ちでいたいなと。
Dr.衣理
それは素晴らしいことですね。結婚してしまうと、外見への危機感が薄れてしまいがち。主婦になってもきれいでいたい、という美意識は、君島さんが生まれ育った環境や、考え方が養ったのでしょうね。
十和子さん
結婚当初、夫はファッションビジネスに従事していたこともあり、10代の美しいロシア人モデルのフィッティングに立ち会う機会が多かった。そんな人が帰宅した時に、ジャージにひっつめ頭では、私が男だったら気持ちが後ろ向きになってしまうな、と(苦笑)。やはり社会との繋がりを保つ為にも、身ぎれいでいることは大切だと思っていて。夫が帰宅した時に「今夜は出掛けよう」と言われたら、数分で外出準備ができるような状態でありたいと心掛けていました。
君島十和子さんとDr.衣理

「主婦になって誰とも会わない日々が続いたとき、顔の筋肉が重たくなっていることに気づきました」...十和子さん

十和子さん
第一子が生まれた頃は、まったくの専業主婦で誰とも会わない日々が続いて。すると、顔の筋肉が重たくなるんです(苦笑)。すると、一生懸命にメイクしても、ぼんやりした顔になってしまう。たとえばOLさんでも愛想笑いをすることがありますよね。主婦だとそれもない。しかも、掃除機をかける時も雑用する時も、下を向いている作業が多くて。「これは顔の筋肉を使わなければ!」と思い立ち、掃除機をかけながら歌を歌ったりと努力していましたね。
Dr.衣理
そう、意識の持ち方は大切ですね。美容もやはり人任せではダメ。すごく高価な化粧品を使っていても、
美容医療を受けていても、美意識が先にないと効果が半減してしまう。でも、お子さんを育てながらは大変ですよね。
十和子さん
先生のお子さんはまだ幼稚園でしたよね。お子さんが大きくなれば、子供を学校に託す時間が多くなりますから。うちのように中学生にもなると、本当に夜まで帰ってこない(笑)。すると、自分の時間が増えるようになります。乳児の頃は、子供が昼寝している時が“自分の時間”と思って、スキンケアをしてみたり。空き時間を見つけては美容肌と向き合っていましたね。
Dr.衣理
食事で心掛けていることはありますか?
十和子さん
毎朝の習慣なのですが、ヨーグルトに黒ごまきな粉を混ぜて食べています。腸内環境を整えるために、もう何年も続けていますね。あとは朝の美容ジュース。にんじん1本半、りんご半分、レモン半分、しょうが1かけらをブレンドしたジュースも毎日飲んでいます。私にとっての抗酸化ジュースですね。
Dr.衣理
体内ケアは“美貯金”が大切ですからね。毎日のコツコツした努力が、体調のゆらぎを整えてくれます。
外食する機会も多いですか?
十和子さん
ふだんは自宅で食事を楽しみますが、家族で外食する時は、フレンチ「ル・ゴロワ」に行くことが多いですね。北海道産の野菜をたっぷりと使っている料理が多く、最近の行きつけです。北海道野菜やフルーツ、生ハムをたっぷり使ったサラダや、スープは本当に美味。抗酸化メニューが揃っているダイニングです。